株式会社ビージーシステムは武州ガスグループから生まれたIT技術の専門家です。

　株式会社ビージーシステムは、情報セキュリティに対する脅威から当社およびお客様の情報資産を適切に保護し、安定した事業活動を継続させることが、責務と考え 「情報セキュリティのための方針群」を定め、全ての従業員および関連する協力会社に通知します。
　全ての従業員および関連する協力会社は、これを遵守しなければなりません。
　情報セキュリティのための方針群は、情報セキュリティ基本方針と、ISMS文書によって構成されます。

【情報セキュリティ基本方針】

• 1.情報セキュリティの定義
  　情報セキュリティとは、情報資産の機密性、完全性、および可用性を確保し継続的に維持することをいいます。
  　機密性・完全性・可用性とは以下のとおりです。
  �@機密性：アクセスを認可された者だけが、情報にアクセスできることを確実にすること。
  �A完全性：情報および処理方法が正確であること及び完全であることを保護すること。
  �B可用性：認可された利用者が、必要なときに、情報及び関連する資産にアクセスできることを確実に保証すること。

• 2.適用範囲
  (1)　対象拠点
  　　埼玉県川越市笠幡85番地３
  (2)　対象物
  　�@本社屋内に格納されている全情報資産。
  　�A本社屋上に設置されているキュービクル及びその付帯設備並びに、構内に設置されている受水槽及びその付帯設備。
  　�B本社屋上に設置されている空調設備及び空調室外機。
  (3)　対象者
  　事業にかかわる全従業員（役員、社員、派遣従業員、パートタイマー、契約社員、外注者、当社のために働く協力会社ならびに供給者）

• 3.情報セキュリティに関する教育・訓練
  　当社の従業員に対し、定期的に情報セキュリティに関する教育訓練を行い、情報セキュリティの重要性、情報資産の適切な取扱および管理を周知・徹底し情報セキュリティ意識および質の向上を図ります。

• 4.責任と義務及び罰則
  (1)　会社を代表する者は、情報セキュリティ基本方針および情報セキュリティマネジメントシステムについて責任を負います。
  (2)　会社を代表する者は情報セキュリティマネジメントシステムの構築および維持管理のための管理責任者を選出しその任に当たらせます。また、情報セキュリティ委員会を開催し、情報セキュリティマネジメントシステムの目的および、従業員が必要とする情報を提供します。
  (3)　従業員は、この基本方針および関連する法規、契約等を遵守し、全ての情報セキュリティの脅威から、当社の情報資産を守ります。
  (4)　従業員は、基本方針および関連諸規程に違反する行為を行った場合は、当社就業規則または、契約に基づき処分されます。

• 5.情報セキュリティ管理体制
  (1)　当社の情報セキュリティマネジメントシステムの状況を正確に把握し、必要な対策を計画立案し迅速に実施できるように「情報セキュリティ委員会」を設置します。
  (2)　管理責任者は、リスクアセスメントの手法・手順を整備し、リスクを許容可能な水準に維持します。

• 6.情報セキュリティ事故への対応
  　従業員は、情報セキュリティ事故および情報セキュリティに係る脆弱性を発見した場合は、速やかに報告し、必要に応じて緊急措置を講じます。

　　　　　

• 7.事業継続管理
  　人為的または、自然災害、故障、過失および、悪意による情報資産の漏洩、滅失により発生する事業の中断期間を可能な限り短縮し、事業の継続を確保します。

• 8.情報セキュリティマネジメントシステムの見直し
  　情報セキュリティマネジメントシステムを正しくかつ確実に運営できるようにするために、定期的に見直しをおこない、継続的改善をおこないます。

【情報セキュリティ個別方針】

• (1)「ISMS文書」群
  　情報セキュリティ個別方針は、別に作成されている「ISMS文書」群のなかで規定し、それらの手順に従い処置を行い、内部監査および管理者によるレビューによって適宜または、定期的に見直しを図ります。

• (2)「供給者・協力会社への情報セキュリティ方針の通知」
  　供給者・協力会社のための情報セキュリティ方針は「ISMS-005-01」および「ISMSSB-112」によって規定し、必要な都度通知し、情報セキュリティ委員会はその実行内容を確認します。 　

株式会社ビージーシステム

情報セキュリティ委員会委員長

代表取締役社長　　　原　秀実